綺麗な状態を保つために気を付けたいこと

骨董品は高い金額で取引をされるものなので、ほこりまみれの状態ではなく破損や変色の無い状態にしておく必要があります。しかし骨董品は間違った方法でお手入れをしてしまうと、カビが生えるなどの原因となってしまいその結果取引価格が下がってしまうことがあります。

外箱に入っている骨董品や掛け軸などは、お手入れを行う日の天候にも気を付ける必要があります。梅雨の時期など湿度が高い日にお手入れを行うと、空気中の水分が骨董品に付着してしまい、カビを発生させる原因となってしまいます。また、良く晴れた日に屋外でお手入れを行うと、たとえ短時間でも紫外線にさらされることにより、骨董品自体の劣化を進める原因となってしまいます。

天気以外に、お手入れに使う道具にも気を付けなければなりません。一般的なウエットシートや科学雑巾を使用すると骨董品の変色の原因となってしまいます。

骨董品のお手入れは、常日頃から軽くほこりを払う程度の簡単なことをこまめに行うことをおすすめします。